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【初心者向け】8月1日のビットコイン分裂騒動とは?仕組みを分かりやすく解説!

ビットコインの記事、第二弾!!!

どうも、あぽろ(@aposchla_blog)です。

先日書いた、【初心者向け】ビットコインは詐欺?今さら聞けないビットコインの仕組み!【前編】が大好評につき、またビットコインについての初心者向けの記事を書きます!
まだ読んでいない方はぜひ読んで見てくださいね!

ブロックチェーン・マイニングがわからない方は、ぜひ上の記事を読んでからこの記事を読んでみてください!

では行こう!

2017年8月1日、ビットコインはビットコインビットコインキャッシュに分裂しました。

8月1日にビットコインを一枚持っていた人は、分裂した瞬間、ビットコインとビットコインキャッシュを一枚ずつ持っている状態になったのです。

円に例えると、1万円持っていた人が、ある瞬間から1万[円A]と一万[円B]を持っている状態になったのです。円では考えられないことですね。

この件はニュースにも大きく取り上げられ、ビットコイン投資を全くやっていない友達から大丈夫なの?ってLINEがきました。でも、大丈夫に決まっています。何と言っても、分裂直後にビットコインの値段は急高騰しているからです。そのLINEが来たときは、大丈夫どころか、ご機嫌でした^_^。

でもなぜ分裂して値段が上がるのでしょうか。ずいぶん不思議な気がしますね。分裂ってなんかやばそう、絶対下がるでしょ、という感覚を持っている方が多いでしょう。では、そもそも通貨であるビットコインが分裂するとはどのような事なのか、なぜ分裂直後に高騰したか、初心者向けに専門用語を使わずにわかりやすく解説します!

…では行こう!(二回目)

事の発端

ビットコインは、世界中に広まり取引量が増えるにつれて、スケーラビリティ問題について不安視されていました。難しそうな言葉が出て来ましたが、複雑な話ではありません。

ビットコインの根幹を支える仕組みであるブロックチェーンは、過去の取引記録に新たな取引記録を付け加えたブロックをチェーン状につないでいく仕組みです。詳しくはこちらの記事でわかりやすく解説しています!

そして、そのブロックは10分に一度生成される、つまり、10分間分の取引が新たな取引記録としてブロックに書かれて繋がっていきます。

blockchain

しかし、1つのブロックには現状1MBしか記録することができません。

10分間で1MB分の取引とは、一秒に7取引のペースです。つまり、一秒に7取引以上のペースで取引が行われる場合、10分間の新たな取引の全てを一つのブロックに記録しきれないため、一部は次のブロック以降に回ることになります。わかりやすくいうと、要するに取引が遅れるということです。例えていうならば、バスに乗れるキャパ以上の人がバス停にいたため、一部の人は乗れずに次のバスを待つことになり、その結果学校に遅れるということです。バスの例えでは学校に遅れても先生に怒られるくらいで大したことはありませんが、ビットコインの取引が遅れるというのは大問題です。ビットコイン実用化のためには必ず解決しなければならない問題です。実用化されれば今の比ではなくビットコインが流通し取引が行われるわけですからね。

この問題を解決するのには大きく分けて二つの解決方法があります。①1ブロックあたりの容量を大きくするか、②1取引あたりの容量を小さくするかです。先ほどのバスの例でいうと、バスに一度に乗り切れない問題を解決するには、バスをでかくするか、乗る人間が小さくなればいいということです(?)。そして、この二つの方法どちらを採用するかでもめた結果、分裂騒動が起きたのです。

なぜ揉めたの?

スケーラビリティ問題(処理速度問題)に対して、まず最初に考えられたのが、Segwitの導入です。嫌な英語が出てきましたが、噛み砕いて説明するので安心してくださいね。

これは、②1取引あたりの容量を小さくする方に当たります。ブロックチェーンのブロックには、取引の記録が書かれている、というのはすでに説明済みですが、そこには「署名」データが含まれていました。この署名データをブロックの中に入れず、別の場所に保存して置くようにするソフトがSegwitなのです。署名データの詳しい説明は省きますが、「署名」はブロック上の全データの60%ほどを占めていました。これを別場所に保存すれば、1つのブロックにより多くの取引データが書けるようになり、スケーラビリティ問題が解決します。

え、じゃあSegeitってやつを導入すれば終わりじゃん

そうです。それで終わるはずだったんですが、これに反対する人たちが現れたのです。それが、中国の大手マイニングプールです。

「マイニングプール」について簡単に説明しましょう。取引の仲介をし報酬をもらう事をマイニングと呼ぶことは前の記事でも書きましたが、マイニングには多大な計算を伴うため、現在家庭用のパソコンで行うことは難しいとされており、マイニングは集団で組織的に行われています。その組織のことをマイニングプールと呼びます。

話を戻しますが、なぜ中国の大手マイニングプールはSegwit導入に反対したのでしょうか。それは、中国の大手マイニングプールは、ある特許技術を用いてマイニングを素早く行い報酬を得ていたのですが、その技術がSegwitを導入すると使えなくなることが判明したからです。中国の大手マイニングプールは、代わりに①1ブロックあたりの容量を大きくする方法を推し進めようとしました。そして、ブッロクチェーンを分岐させ、8MB記録できるブロックを付け加えたのです。

通常の一時的分岐では、長く続いた方が正しいものとして扱われるということでしたが、今回のような分岐は両方とも延々とブロックが続き、両方正しいものとして扱われます。ですから、例えばA君が分裂直前で20ビットコインを保有していた場合、A君が20ビットコイン保有しているという記録は上のチェーンにも下のチェーンにも書かれることとなり、それが両方正しいということになりました。上のチェーンのビットコインは、そのままビットコイン、下のチェーンのビットコインはビットコインキャッシュと呼ばれ、分裂直前で20ビットコイン保有していたA君は、分裂により、20ビットコインと20ビットコインキャッシュを保有していることとなったのです。

以上が、8月1日のビットコインの分裂の仕組みでした。この分裂の後、当時30万円相当だったビットコインは一ヶ月で55万円まで上昇することとなります。なぜ高騰したのか、は次の記事で…Coming Soon

※徹底したリサーチの元、記事を書いているつもりですが、非常に難解な話題のため、もし間違っている点があった場合、コメントして頂けると幸いです。

※Segwit2xの件については、今回の記事では省かせていただきました。

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